サーファー兄弟がビルボード(野外広告)をリサイクルして作り上げた商品とは。

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ロサンゼルスだけでも野外広告看板が10,000個以上あるのはご存知だろうか?アメリカではその野外広告をビルボードと呼び、ロサンゼルス国際空港の近くや高速沿い、そしてハリウッドでは特に沢山目に入る。

そのリサイクルビルボードを使いサーフボードバッグ、リュックなどの若者にウケるお洒落グッズを作っているシリコンビーチのスタートアップ、RAREFORM(レアフォーム)のオフィスを訪ねインタビューを行った。

2013年にAlec Avedissian (アレック・アベディシアン)と弟のAric Avedissian(アリック・アベディシアン)がサンタモニカで立ち上げたスタートアップは、今では日本でも有名なPatagonia (パタゴニア)、Ron Herman (ロン・ハーマン)、Quicksilver (クイックシルバー)、Bloomingdale’s (ブルーミングデールズ)などを始め300を超える店舗で販売されているという人気ぶり。

日本でも現在はパタゴニアやロンハーマンのお店で購入が可能だ。

ビルボードを使いバッグを作るというアイデアは、アレックが以前南アメリカに住んでいた時、現地の人がリサイクルビルボードを使い雨漏りを防ぐために屋根に使っていた際、ある友達が、「ビルボードは防水にもなっているしとても丈夫だ!」と言ったところから出てきた。

 サーフィン好きの彼が思いついたのは、リサイクルビルボードを使ったサーフボードバッグ。彼はアメリカに戻り早速サーフボードバッグを作ってみた。

いくつかサンプルを作ってみた後、鞄を作るのにはやはり縫うのが上手な人を探さなければという事で探しているうちに、本人たちが生まれ育ったCamarillo(キャマリオ)というロサンゼルスから車で1時間ほどの町で良い縫い手を見つけたという。

そこでサーフボードバッグに加え、リック、パソコンケース、お財布など色々な商品を作り上げた。

現在の彼らのオフィス横には沢山倉庫があり、お店へ発送されていく商品に加え、ビルボードが山積みにされていた。

毎月ロサンゼルスの広告会社からなんと1000枚以上のビルボードがオフィスへ届き全て自分たちの目で確認していく。そして使えそうなデザインを切り、洗い、その後工場へ送るそうだ。

現在はメキシコとアジアでも生産しているそうだが、多くの商品がまだカリフォルニアで作られているというにも関わらずお値段はお手頃。

アリックは生産管理、そして検品の為にもメキシコへ毎月二度は通っているという。

ビルボードというと重そうなイメージがあるが、実は私も毎日愛用しているほど軽く使いやすい。リックにはパソコン用のパッドも入っているのでパソコンを持ち歩く際にとても便利だ。

ビルボード=防水という事で海やキャンピングにも最適だ。

そしてすべての商品が一点物の為、同じデザインの商品を持っている人は世界中に誰一人居ないという所が私の中で一番好きな点でもある。

今後はポシェット、ダッフルバッグ、新しいお財布も出てくるそう。

カリフォルニア出身の若者サーファー、アレックとアリックが作り上げたとても彼ららしいブランドである。

彼らのビジネスは日々拡大しており、今後の成長がとても楽しみだ。

日本でも知る人はすでに知っているブランドだが、ぜひ一度彼らのバッグを使ってみてもらいたい。

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