シリコンバレーはもう古い!? シリコンビーチが今注目される理由

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沢山のグローバルIT大企業が本拠をかまえるカリフォルニアのシリコンバレー。

ここ数年でIT企業の動きが少し変わってきた。

南カリフォルニアにある、ロサンゼルス観光地として人気のサンタモニカビーチやベニスビーチ周辺は今や”シリコンビーチ”と呼ばれ、若いスタートアップ企業が集まりだしたのだ。

Snapchat、TinderやHuluなどの日本でも馴染みの出てきた企業などが集まっているシリコンビーチは、シリコンバレーのエリアと比べるとオフィスのレンタル料・家賃がまだ安く会社を立ち上げやすい事、そしてロサンゼルス国際空港からも近く出張の行き来がしやすいという利点がある。

サーフィンをしてから仕事や都会のライフスタイルが、若くて才能のある起業家達に魅力的なのもあげられる。

そして、ロサンゼルスならではの様々な文化が融合した環境も、「アメリカ」としてのサンプルを対象にアプリの受けや、商品のテストを行うことができるのだ。

そしてロサンゼルスはハリウッドのエンターテイメント業界、Eコマース、ファッションも有名な為、その分野に特化したスタートアップも集まってきている。

シリコンビーチには、こうしたスタートアップ企業を支援するサポートシステムも整っている。

アクセラレーターやインキュベーター、投資家、メンター、ネットワークイベント、コーワーキングスペースやプログラミング教室と起業家にはありがたい環境だ。

これについては次回詳しく説明しよう。

自らのアイディアを現実に変えようとする、楽しく面白い今までにないプロジェクトを覗いてみると、沢山の可能性が眠っていることを実感してワクワクする。

そんなシリコンビーチの起業家そして新しいアイデアを今後どんどん紹介していく。

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