TECH IN ASIA TOKYO 2016 レポート

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国内外のスピーカーによるステージは、メインステージを合わせて5つに拡大され、初日の昨日は、国内外のエキスパートによる、アジアの投資・マーケット事情や、DeNA・南場智子氏による若き起業家へのインタビュー、フィンテックピッチ大会、SNSやアプリ、動画等のマーケティングの戦略にまで、多岐にわたるカンファレンスが行われており、各ステージとも主旨の異なる興味深いトピックスに、来場者はタイムテーブルをみながら、足早に移動していた。

また、60社以上の国内外のベンチャーキャピタル・投資家が、スタートアップ起業家と直接会って各自5分のピッチができる「スピードディティング」も6か所用意されており、中には何組も待たなければいけないブースもあって、重要なアピールの場となっていた。

スタートアップブースエリアは約80社の出展があり、入れ替わりもあるので両日で150社には上るだろう。日本進出予定の東南アジアのスタートアップや、すでに日本ターゲットの国外の会社が予想より多く、来場者の目を引いた。

もちろん国内でも、日本が得意とする技術力、サービスを提供するスタートアップが多数出展し、アジアをはじめとする海外に絶好のアピールの場になっただろう。いくつかのスタートアップについては、改めて紹介したい。

他にも今回初の試みであるランチセッションではスポンサーの住友不動産やSMBC日興証券株式会社による講演を聞きながらのランチセッションや、登壇者に直接話を聞くことができるメディアスペースもあり、各メディアは著名なスピーカーや注目の登壇者にインタビューをしていたようだ。

2日の今日も、Andreessen/Horowitzのジェフ・ジョーダン氏の講演や、CMで有名なバイリンガルYoutuberの吉田ちか氏の登壇など、目が離せない内容になっている。

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