Techstarsは日本のスタートアップデビューを待っている

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現在では、アメリカだけでなくドイツのベルリンやイギリスのロンドン、イスラエルのテル・アビブ、南アフリカのケープタウンでもプログラムを開催しており、15か所にて業界別にプログラムが開催されている。

この、世界でも有名なアクセラレーターであるTechstarsのスタートアッププログラムについて、今回はディレクターのYohei Nakajimaさんにインタビューした.

アメリカ生まれの彼は、以前ロサンゼルスに住んでおり、シリコンビーチでスタートアップ向けの学校を運営したり、ディズニーアクセラレーターとの仕事をしていた経歴から、シリコンビーチのスタートアップに詳しい方だ。

Techstarsのスタートアッププログラム期間は3ヶ月。1つのプログラムには10件のスタートアップが参加できるが、その応募数はなんと1000件を超えるという。

選ばれた10件のスタートアップへは約1300万円までの投資金が渡される。そしてTechstarsのパートナー企業オフィス、又は近くのオフィスで3ヶ月丸々仕事をする事となる。日々セミナーも行われ、スタートアップに必須な情報が全て与えられる仕組みだ。特に魅力的な点は、100人以上のメンターがこの10件のスタートアップについてくれるところだ。業界に豊富な経験を持つメンターが日々アドバイスをくれる。

プログラム参加者の多くは3~4人でこのプログラムに参加する事が多いが、チーム全員を連れてくるスタートアップもあるという。

この3ヶ月の期間中はぎっしりTechstarsのサポートが付いてくる事から、どのチームもフル稼働でよく働くそうだ。

日本からも是非チャレンジしてもらいたいという。

次回はTechstarsのプログラムやその応募方法、選考ポイントについてなどご紹介する。

以降第二回へ続く

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