スタートアップで働く6つの理由

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1、様々な仕事、経験ができる

 

スタートアップで働く人達はエンジニアの一員だったとしても、ある時には大勢の人前に出てピッチをしたり、たまたま出会った投資家に対して自分の働くスタートアップを紹介したり、ビジネス立ち上げに必要な書類の手続きや、弁護士や会計士とのミーティングなど色々な仕事を担当する人が多い。リーンスタートアップでは、数人というメンバーで最大限の成果を求めていかなければならない。結果多くの業務に携わりながら様々な経験を通してスキルアップを図ることができる。

2、起業家から直接学べる

 

何百人、何千人、何万人とスタッフがいる会社において、その会社の創立者と従業員が直に話す機会はどのくらいあるだろうか?ましてやビジネス戦略や、どのように会社を立ち上げたか、どんなアイデアがあるかなど具体的な情報は一スタッフまで届かないことが多い。

これに対しスタートアップでは、全ての従業員が創設者と一緒になりビジネス戦略を考えていく事が多い。コンセプトからアイデアを形にしていく過程やどのような背景でその考えに至るのかなどのプロセスを学ぶことができる。自分自身が将来起業したい場合、学びながら仕事ができるという最高の環境になる。

3、「働きたい!」と思う就業環境

 

大抵のスタートアップは当初、少人数制の為、スタッフ同士がお互いをよく知り、同じ目標のもと良い仕事環境を作る事ができている。シリコンビーチのスタートアップでよく覗えるのは候補者が面接に来た際、仕事面の確認だけでなく、本当に自分達のチームにフィットするかというパーソナル面を見る事も多い。

ちなみに、HIPSTARTERSが取材をしてきたスタートアップの仕事環境の代表例を以下に紹介する。

「ビーチサンダルと短パンで出勤」

「好きな時間に働ける」

「時間の合間にサーフィンに行く」

「犬を会社に連れていける」

「ビールを飲みながら仕事ができる」

スタートアップで働くとこういったカルチャーを作る一員となるかもしれない。ただし、スタートアップはラフに働き楽しそうに見えるが、実は夜も寝ず、週末も仕事している人達が多いのは確かだ。HIPSTARTERSの入るコーワーキングスペースでも週末行くと働いているスタートアップが沢山ある。

ラフなカルチャーはな大きな仕事量、ハードワーク、スピード重視の就業環境の中で、いかににクリエイティブで楽しく仕事ができるかという課題を解決するためのものでもある。

4、キャリアアップ

スタートアップで働くと起業する上で必要な事が学べる。起業ではなく転職したいとい言う人達にとってもスタートアップで色々な仕事を担当していた経験からキャリアアップ、又は違う分野の仕事にも進む事が出来ることがある。またスタートアップで働いているとMeetupなどのイベントに参加しネットワーキングする事も多く出てくるので、そこで知り合った人と起業したり、その人の会社に入社したり色々な機会が出来るかもしれない。

5、仕事の成果がビジネスにダイレクトに反映される

 

大手企業では、プロジェクト規模が大きい場合そのチームも複数名で構成されており、成果や評価も個人単位ではわかりにくいことがある。スタートアップではプロジェクトを一人または少人数で担当する事がほとんどであり、自分(達)が作り上げたものがビジネスの成果につながるという感覚を得られる。またその評価も反映されやすい。ただし、その分ごまかしがきかず悪い時も同じように評価されるので、より主体性と緊張感を持って仕事をしなければならない。

6、 ストックオプション

 

ストックオプションなど色々と魅力のあるベネフィットも多い。

前述の通り、スタートアップで働く人達は朝、晩、週末関係なく働く人が多くいる。しかし、やりがいを実感できのは確かだ。「失敗があるかもしれない。それでも、スタートアップが成功した時の報酬と達成感は素晴らしい」と話してくれた起業家がいた。

新しい事に挑戦したい、クリエイティブな環境で働きたいという人はスタートアップで働く事をお薦めしたい。

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